ADKクリエイティブ・ワンのインハウス・クリエイティブ・ブティック「addict」、東京都の「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」に参画し「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」を開始

株式会社ADKクリエイティブ・ワン（本社：東京都港区、代表取締役社長：森永賢治）のインハウス・クリエイティブ・ブティック「addict」は、東京藝術大学発ベンチャー「株式会社coton」（本社：東京都港区、代表取締役：松尾謙二郎、以下「coton」）とともに、東京都の「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」に参画し、5Gサービス都市実装プロジェクト「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」を開始します。

日本初の超高層ビルや立体的な交通インフラ整備など、時代の最先端技術が集約し実践される場所として注目されている西新宿エリアでは、西新宿スマートシティ協議会のもと、様々な団体がデジタル技術を活用したまちづくりに関する取り組みを推進しています。今回、西新宿スマートシティ協議会が進めてきた取り組みと連携し、このエリアに関わる方々のQOL(生活の質）の更なる向上を目的として、このエリアが掲げる課題（自然豊かな環境の拡充、人同士の交流機会、高いレベルでの芸術鑑賞ができる環境の提供など）を解決するために開始したのが、人の心や感情に直接働きかけ、人を動かす、音や音楽の特徴を活かした「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」です。

「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」では、東京都の5Gのインフラを活かし、西新宿の街に音・音楽によるもう1つのレイヤー、音のAR、仮想（サイバー）音空間を重ね合わせる新しい試みを行います。「Sounding City」は、仮想音空間と現実（フィジカル）都市空間をつなぐ仕組みです。四カ年計画で、仮想音空間をハブとして人とモノ、人とコト、人と人、コトとコト、人と街をつなぎ、街に多様性と活気をもたらすサービスやイベント、それらを支える仮想音空間の基盤を構築します。

音と音楽のテクノロジーを軸とする「coton」を代表団体とし、東京藝術大学（所在：東京都台東区、学長：日比野克彦、以下「藝大」）、株式会社インビジ（本社：東京都港区、代表取締役：松尾謙二郎）、株式会社beatcamera（本社：東京都港区、代表者：松尾謙二郎・木村幸司）との産学連携の体制で、addictは、パブリシティ、プロモーション、サービス化に向けたサポートを担当してまいります。

■「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」について

「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」が目指す、先端テクノロジーに立脚した人間のための音空間は、既存の音のARとは一線を画し、cotonの持つ研究に裏打ちされた技術と、徹底的な音体験のアーティスティックな追求から生まれています。
位置情報やAI、センサーなどを組み合わせて実現する仮想音源、聴く人の姿勢や向きによりダイナミックに変化する空間音響、音響・音楽心理学を駆使し、まったく新しい聴覚体験にまで高めることを目指します。
このテクノロジーは広く行われている視覚中心のXR（VR,AR）を補完、補強し、将来的にそれらと一体化して現れるだろう、新しい視聴覚体験環境を、聴覚から切り込むファーストステップとして位置付けています。

addictは、参画団体と連携し、先端テクノロジーを活用した体験価値の創造を通じて、生活者や企業、社会に貢献してまいります。

■西新宿スマートシティ協議会について

西新宿エリアでは、様々な団体がデジタル技術を活用したまちづくりに関する取組を推進しています。西新宿スマートシティ協議会は、西新宿に関わる団体が連携し、このエリアの課題を把握するとともに、デジタル技術等を活用した課題の解決を進め、このエリアに関わる方々のQOL（生活の質）の向上を図ることを目的に活動しています。

https://smartcity-nishishinjuku.jp/

■「西新宿5G Sounding Cityプロジェクト」コンソーシアム参画団体

<代表団体：株式会社coton>

cotonは音と音楽のテクノロジーを軸に、アート・産業・研究がリンクする横断的領域を開拓する東京藝術大学発ベンチャー企業です。

https://coton.jp/